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新人が心がけておきたいこと
皆様お久しぶりです。
シニアプログラマの小田です。
さて、新入社員が入社して約2ヶ月が過ぎ、新人の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
日々の業務に追われてたりしているかもしれませんね。
そこで、プログラマの新人だからこそ、ぜひ抑えておいて頂きたいことを本日はご紹介いたします。
1.名前には気を使う
当然のことながら関数名、変数名とソースコードには数多くの名前をつけることが発生致します。その中で意味がわかる名前をつけること、これが大事です。
私は今までに、名前からは想像できない処理をしている関数に出会ったこともあります。
そういう名前を自分はつけていませんか?何をする関数なのかわからないため、処理内容を見ていかないといけない、なんてことをしているといくらあっても時間が足りません。
自分の書いたコードを他人が見た時、半年後の自分が見た時でも意味のわかるものを目指して名前をつけてください。
2.粒度を考える
適切な名前をつけた後は、その処理内容です。
関数、クラスといった抽出は必ずこの問題を抱えております。
よくあるのが、便乗して処理させてしまうコードです。
「ここに書けば一緒に処理できるので便利」と思って書いたコードが諸悪の根源になったりします。そのため実装するときには神経を使います。
これを疎かにすると、
・関数、クラスの処理が煩雑になる(不具合が減らなくなる)
・処理内容が統一できず、メンテナンス性も悪くなる(リファクタリング工数が増加)
・不具合を見つけにくくなる(不具合を直せなくなる)
………etc
というくらいに、きりがありません。
どうです?ぞっとしませんか?まだピンと来ないところかも知れませんが、そんなことはありません。既に今日までの間に1度や2度の経験はしているはずです。
そういう時は必ず立ち止まって、見直すことを優先しましょう。
「そんなことを言っても、作業が遅れたら意味ない」と思っているあなたは大きな間違いです。おそらくその後のデスマーチに悩まされるでしょう。
3.ソースコードをよく読み、よく書く
プログラマの基本中の基本です。上記の2点を踏まえた上で、色々なコードを読んで行きましょう。会社で先輩のコードを読むことが多いと思いますが、それ以外のソースも読みましょう。特にライブラリ、フレームワークといったソースはよく考えられたものになっており、ポリシーも定まっているため、勉強をもっと有意義にしてくれます。
まとめ
今回紹介したものは、いかにチームで開発することを理解して取り組むかが大きなポイントとなります。まだまだこれから色々な勉強をしていくと思いますが、今回ご紹介したことを必ず守っていれば、プログラマとしての未来を明るくしてくれると思います。
また今回のブログを書くきっかけになった本を紹介しておきます。
この書籍ですが、書籍名通りwebに関わる話が多いのですが、紹介した86号では新人に対しての内容が書かれています。ぜひ、一度お読み頂ければと思います。