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新人プログラマが本を読んでみた その4
みなさん、こんにちは。
巷では個人的に気になっている新作ゲームが続々出ていて、
大きな鷲に乗ったり、重力を扱えるようになってみたい水瀧です。
(とりあえず空が飛びたいようです。)
あと、ハーフ&ハーフのクマにも会ってみたいですね。
さて、今回も本を読んだ感想、書いていきますよー。
前回は、リファクタリングについてのメジャーな本の冒頭部分を紹介しました。
今回も同じ本ですが、続きの章を紹介しようと思います。
では本編をどうぞ。
第4章 テストの構築
第4章ではリファクタリングをする上での「テストの大切さ」について書かれています。
なぜリファクタリングにテストが必要なのか、実際にどうやってテストするのか、
テストを追加する時にどういうことを考えるのか、などのテストをするための方法が紹介されています。
この章自体はそんなに長くはないですが、リファクタリングしたコード自身にテストをさせることで、
テストを自動化し、より効率的にリファクタリングを進められるということを知りました。
言語によってテストの仕方は様々だとは思いますが、根本的な考え方なんかは同じだと思います。
第5章 リファクタリング・カタログに向けて
5章から12章にかけての内容はリファクタリングの「はじめの一歩」になっているという説明から入り、
いざリファクタリングを始めるにあたりこの本で紹介されるカタログの形式の説明、
検索の活用法についての説明がありました。
いわゆるカタログの見方を説明している章でした。
見方がわからないと内容もわからないですからね。
それともう一つ、この本でのリファクタリングの成熟度についての説明もありました。
「小さなことからコツコツと、パターンを活用して整形していこう。」
第5章はそんな内容の「取扱説明書」ですね。
活字が苦手な方は「目が、目がぁぁぁ!!!」とならないことを祈ります。
(筆者はなりました。)
第6章 メソッドの構成
第6章ではメソッドに関するリファクタリングがいろいろ紹介されています。
長すぎるメソッドは読みにくいし、何かしらの問題の原因であることが多かったり、
情報を詰め込みすぎることで複雑になってしまう。
そんな、一皿に盛りに盛ったバイキングをさらに小皿に分けるためのとりわけ方をここで知ることができます。
皿が多くなったとしても、何を盛っているのかが一目でわかる方が美味しそうですよね。
メソッドはできるだけ行数少なく、如何に簡潔にまとめることができるかがキモになりそうです。
おそらく様々なリファクタリングの中で、一番行うことの多いカテゴリじゃないですかね。
まとめ
この記事で紹介できたのは説明の多い章についてが主でしたね・・・。
とはいえ大事な内容ではあるので、一度は目を通しておくべきかなと思います。
リファクタリングとテストの関係について知りたければ第4章を、
御託はいいからこの本のカタログの見方を教えろぉ!という方は第5章に目を通すと良いと思います。
メソッドに関するリファクタリングにどんなのがあったっけ?という方は第6章を読むといいのではないかと思います。
もちろんここに書かれていることが全てではないと本の著者も書いていますので、
自分の目的に沿ったリファクタリング方法は調べたり、組み合わせたりしてみてください。
では、今回はここまで。
ちなみに、この記事を書く少し前に、ようやく読破できました。長い・・・闘いでした・・・。
(活字が苦手な筆者は目が取れるかと思いました。)
読破はしましたが、もう少しリファクタリングについてお付き合いいただければ!
と思います。m(_ _)m
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