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UnityでiPad Proのアイコンが自動設定されない問題を解決する
どうも。
「CCS・ボウザー・田中」です。
覚えてもらうために、自分をタグ付けしたらどうかと思った限りです。
しばらく経過観察したいと思います。
1. さて
本日、ラフな内容でお届けします。
「Unity5.3.1でビルドした際に、Xcodeで見るとiPad Proのアイコンが設定されていない!」
という事に気付きました。
GUI上で、毎回手動設定するのも、面倒くさいなー。
更新内容見てみると、簡単そうだったのでUnityから書き出した時に行わせるようにしましょう。
それでは、スタートです。
2. Postprocessの用意
3. アイコンをコピーする
9 ~ 10行目の内容。
特定パスからアイコンを持っていきます。
ファイルコピーするだけでOKです。
書き出されたXcodeプロジェクトに対してなので
「Unity-iPhone/Images.xcassets/AppIcon.appiconset」に配置します。
構成によって書き出しパスが違うので、引数で渡されるpathを利用しましょう。
path + “Unity-iPhone/Images.xcassets/AppIcon.appiconset”でOKです。
4. jsonに追加を行う
12 ~ 29行目の内容。
images.xcassessに2. で追加したアイコンを追加します。
手動での設定方法、XcodeからUnity-iPhone/images.xcassets/AppIcon/iPad Pro App iOS9 83.5ptにアイコンをD&Dです。
Contents.jsonのimages末尾に21 ~ 24行目の情報が追加されている事がわかります。
静的な情報なので、これをスクリプトからファイル読み込んで追加するだけです。
JSONパーサ使わずとも、直接テキストいじっても、事前に用意したContents.jsonコピーでも何でも大丈夫です。
5. チェック
「Unity-iPhone/images.xcassets/AppIcon/iPad Pro App iOS9 83.5pt」に
アイコンが設定されている事が確認出来ればOKです。
6. 最後に
公式でサポートされれば良いのですが、それまでの間の応急処置です。
Unityの設定だけでいけるならば、情報いただけますと幸いです。
あと、Postprocessって数年前にPostprocessBuildPlayer使っておりましたが
C#で書いた方がバッティングもしないし、比較的自由に書けるので良いですね。
(Shell, Ruby, Pythonで書いた方が楽な場合もありますが、今の用途だとこれで良い)